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2015年

公開講演会のお知らせ

2016年1月23日(土)、日本キリスト者医科連盟(JCMA)静岡部会と共催して、講演会を開きます。

クリスマスが近づいて参りました。新しい年も日本キリスト者医科連盟(JCMA)静岡部会と デンマーク牧場福祉会の共催で、年に3回程度、講演会を開催いたします。
1月23日、第1回めの会として、家庭を大切にしながら、総合病院・産婦人科の臨床医療に携わり続けている 川北かおりさん に講演して頂きます。川北さんに下記のように講演の要旨を記して頂きました。
どうぞ皆さんご参集下さい。共に学び合いあいましょう。

日時: 2016年1月23日(土) 午後1時半より4時頃まで
場所: デンマーク牧場 まきばの家
内容: 講講演「赤ちゃんは授かりもの? それとも作り出すもの?」
川北 かおり氏 西神戸医療センター産婦人科医長

【川北さんのプロフィール】
浜松生まれの浜松育ち。1989年浜松医科大学卒。沖縄県立中部病院、淀川キリスト教病院、パルモア病院などをへて、2008年から現職。
1985年大学在学中にスウェーデン宣教師に出会い、信仰を持つ。「風声寮」(三方原)でもたれていた伊藤邦幸医師の夜の読書会に、医学・看護学生などと共に学ぶ。多忙な研修医時代に教会から離れたが、神さまのあわれみによって、理解ある夫と息子たちに恵まれ、今はインマヌエル神戸教会に細々とつながることができている。ここ数年は、日本キリスト教海外医療協力会や日本キリスト者医科連盟の催しにも、学生時代以来20年ぶりに参加できるようになり感謝。

【講演の内容】
(ともに考えたいこと):不妊治療の中でも、自然に近い方法ではなく、高度な医療技術を用いて妊娠にいたらせるものを特に生殖補助医療と言います。体外受精がその主なものとなります。「試験管ベビー」と言われたルイーズさんが1978年にイギリスで生まれてから、日本では1983年に初めてのベビーが誕生し、今では約27人に1人が体外受精によって生まれる時代となりました。世界一の体外受精大国です。昔なら合併症や高齢のためにあきらめなくてはならなかった女性も妊娠が望めるようになっています。
生殖補助医療に特化した、いわゆる不妊クリニックで、なんとか妊娠にこぎつけたむずかしい妊婦さん(ハイリスク妊婦)は、その後は総合病院に移り、多くのマンパワーと医療費を投入されながら、ハイリスクの妊娠、 出産のための治療を受けています。私は後者に相当する病院で働いていますが、妊娠はしたものの、まさに 「命からがらの出産」をすることになった女性、妊娠するところで力尽き、出産や育児を放棄したいと嘆く女性に数多く出会いました。
生殖補助医療が進歩したがゆえに、彼女たちをがんばらせすぎてしまったのではないだろうか、昔から言われるようにやはり「子どもは授かりもの」、人間の技術が越えてはならない一線があるのではないだろうか・・・と思いつつ診療をしています。皆様のご意見も聞かせていただければと思っています。

JCMA静岡部会長 こひつじ診療所 院長 武井 陽一
まきばの家 こどもの家 施設長 松田 正幸
ディアコニア 施設長 金高 美江子

掲載日:2015年11月30日

ディアコニア 在宅サービス

ディアコニアの在宅サービスについて

>>ディアコニア 在宅サービス(PDF:769KB)

掲載日:2015年10月19日

2015年度 福祉会現況報告書

2015年度福祉会現況報告書について

>>福祉会現況報告書(公表)-現状報告(PDF:416KB)

>>福祉会現況報告書(公表)-総括表(PDF:193KB)

掲載日:2015年8月11日

「オータムフェア」開催のお知らせ

「オータムフェア」を開催致します。

  • 日時:2015年10月17日(土)10:00~15:00

乳搾り、乗馬体験、バター作り、エサやり体験など牧場体験、牧場直販店、ライブなど行います!

ディアコニア夏祭り2015

>>オータムフェア(PDF:340KB)

掲載日:2015年8月11日

よせられた苦情等への対応について

社会福祉法第82条の規定により、社会福祉法人デンマーク牧場福祉会は 利用者等からの苦情に適切に対応し、その解決に努めていますが、2015年4月~6月は以下のとおりでしたので、公表いたします。

①苦情等の対応について(2015年4月~6月)

苦情等の内容 対応について
①入居した部屋のトイレが水垢で黒ずんでおり汚れている。綺麗にしてほしい。 トイレを綺麗にして気持ちよく使って頂けるよう努めますと謝罪の電話をしました。対応としては、掃除会社に来て頂き指導を受け、洗剤の購入や掃除方法を清掃担当職員に伝えました。
②他の介護老人保健施設を見学し、ディアコニアではリハビリの体操・訓練を行っている様子が見受けられない。テレビを見ている姿ばかりで、何かしら取り組んだらどうか。 各フロアーでラジオ体操や運動・レクレーションを計画する。また、個別機能訓練に従って訓練を行う。施設全体で取り組んでいる花植え・屋外への散歩・フロアーやユニットのレクリエーション企画を実施し入居者の皆さんに楽しんでいただきます。
③2階廊下に置いてある丸テーブルの側面の溝に汚れが付いている。綺麗にして欲しい。 ご家族に連絡し謝罪しました。テーブルは拭き掃除をしていましたが、テーブル側面の溝にこびり付いた汚れは気づきませんでした。今後は細部まで気をつけていきます。
④小さな虫が飛んでいるので殺虫して欲しい。 窓際の網戸へ定期的に殺虫剤をかけますが、フロアー全体を換気する時間があり、網戸をしているが虫が通ってしまう。牧場や畑から小虫が入り完全に駆除することは難しいことをご家族にご説明しました。
こひつじ診療所 まきばの家 こどもの家
特にありません。 特にありません。 特にありません。

掲載日:2015年7月14日

2014年度決算、事業報告について

>>2014年度事業報告(PDF:193KB)

>>財務諸表(000)法人(PDF:264KB)

掲載日:2015年7月1日

「ディアコニア 夏祭り」開催のお知らせ

「ディアコニア 夏祭り」を開催致します。

  • 日時:2015年7月18日(土)16:00~19:30

模擬店、イベント、バザー、抽選会、ミニ花火大会など行います!

ディアコニア夏祭り2015

>>ディアコニア夏祭り(PDF:340KB)

掲載日:2015年6月22日

2015年度事業計画

>>2015年度事業計画(PDF:396KB)

掲載日:2015年4月27日

まきばの家職員(新卒)募集要項

まきばの家では、保育士、児童指導員を募集しています。

>> 保育士・児童指導員 募集(PDF)

掲載日:2015年4月13日

公開講演会「宗教者として原子力を問う」のお知らせ

5月23日(土)、日本キリスト者医科連盟(JCMA)静岡部会と共催して、講演会を開きます。

講師は、「まきばの家」「こどもの家」のチャプレンであった内藤新吾さんです。
内藤さんは、2008年3月8日に「忍び寄る危険―大人は子どもを守れるか―」と題して、原子力の危険性について警鐘をならされ、その内容を『医学と福音』に掲載しました。その3年後、内藤さんが、ちょうど千葉に移転される折りの2011年3月11日、東日本大震災、福島原発の事故が起こり、我々は襟をただしました。あれから早4年が経ちました。内藤さんに下記のように講演の要旨を記して頂きました。 どうぞ皆さんご参集下さい。共に学び合いあいましょう。

日時: 2015年5月23日(土) 午後1時半より4時頃まで
場所: デンマーク牧場 まきばの家
内容: 講演「宗教者として原子力を問う」
内藤 新吾 氏   日本福音ルーテル稔台教会 牧師

【内藤さんのプロフィール】
1961年 兵庫県生まれ 1991年 日本ルーテル神学校卒業、初任地は名古屋の教会 2004~2011年 日本福音ルーテル掛川・菊川教会牧師時代に「浜岡原発を考える静岡ネットワーク」役員も経験。2011年4月~上記千葉県の教会に転任、日本キリスト教協議会「平和・核問題委員会」長、「原子力行政を問い直す宗教者の会」事務局の一人。著書に『原発とキリスト教』(共著、新教出版社)、『キリスト者として原発をどう考えるか』(いのちのことば社)、『自然の問題と聖典』(共著、キリスト新聞社)、他。

【講演の内容】
日本が原発を導入したのはアメリカの主導によるが、アメリカがなぜ原発を売ることに力を入れたかは、自国の核兵器製造を継続するための経済的安定のためというのが一番の理由であった。他にも、世界に核アレルギーを無くさせることにより、核兵器を使用しやすくしたいという狙いもあった。さらには、既に核開発した列強国以外への核不拡散の監視をするという、一石二鳥ならぬ三鳥を目指したのが、アイゼンハワーの国連での平和利用演説の隠された真実である。そして、核産業保護のため、放射線の基準は甘く設定されてきた。現在も、あれほどの大事故を起こした日本が原子力にこだわるのは、アメリカはもう原発を売ることができなくなっており、日米ともに技術と人材を絶やさぬよう、二人三脚で日本が売ること、また日本も儲ける番がきたのでこれを放棄したくないという事情が第一にある。また国内の政財界が、原発で利権を集中させてきたので、その形が崩れることを恐れたのもある。そしてもう一つの密かな理由が、実は原発を導入した最初から、いつかは自分たちも核武装をしたいという願いもあることである。今日本は、アメリカを裏切らない限り、すべてがアメリカにより許可される時代となっている。私たちキリスト者は、いのちと平和を守っていくために、見張り人として立てられている。子どもたちのいのちを守り、地球のお世話をする務めが、神様から託されている。この期待に応える者でありたい。

JCMA静岡部会長 こひつじ診療所 院長 武井 陽一
まきぼの家 こどもの家 施設長 松田 正幸
ディアコニア 施設長 金高 美江子

掲載日:2015年4月7日

児童養護施設 まきばの家の採用スケジュール

見学会予定日は、
1回目 4/18(土) 10:00~11:30
2回目 5/16(土) 10:00~11:30

試験日 6/20(土) 予定

連絡先 児童養護施設まきばの家 小久保
0538-23-0770

掲載日:2015年3月24日

特別養護老人ホーム ディアコニア看護師募集

ディアコニアでは、看護師、介護職員(パート、正規職員)を募集しています。

業務内容:特別養護老人ホーム・ショートステイ入居者の健康管理
勤務時間:7時45分~16時45分または8時30分~17時30分
宅直(コール対応)あり

待遇等については経験を踏まえてご提示します。
0538-23-0380 担当:長谷川まで ご連絡ください。

掲載日:2015年3月14日

職員(新卒)募集要項

2016年新卒の採用が始まりました。エントリー等はリクナビでお願いします。

リクナビ2016

掲載日:2015年3月5日

デンマーク牧場福祉会のことが、株式会社TKC「戦略経営者2015年2月号」において取り上げられました。

>>株式会社TKC「戦略経営者2015年2月号」(PDF:973KB)

掲載日:2015年2月3日

公開講演会「生かされて75年 ―僕の原点―」のお知らせ

2015年2月14日に、日本キリスト者医科連盟(JCMA)静岡部会と共催して、講演会を開きます。

「この道しかない」と現政権が言い切り、自分の安全のみを求め、他人の意見に耳を貸そうとしない危険な兆候があからさまな中で、救い主イエス・キリストのご生誕を祝いました。新しい年も日本キリスト者医科連盟(JCMA)静岡部会と社会福祉法人デンマーク牧場福祉会の共催で、年に3回程度、講演会を開きます。
1964年にデンマーク牧場に農民学校が創立され50年の節目を迎えました。そのような中で、2月14日(土)、デンマーク牧場での農学校10年の歩みの中で4年間、校長として働かれた野崎威三男さんをお迎えして講演会を開きます。野崎さんは立教大学経済学部で「基督者社会科学研究会」(大塚久雄を継がれた松田智雄が主宰)に参加して「共同体」のあり方を学ばれ、獣医師となったあと、デンマークで留学中、フォルケホイスコーレの集いを通して、デンマーク牧場の酪農学校に関わるように導かれました。続いて、創立したばかりのアジア学院 (栃木県・アジア・アフリカなどで虐げられた人々のために働く草の根の「農村指導者」を養成する学校)で働かれ、自らもアジア各地におもむき農村開発に従事しました。その後、アジア学院・校長をつとめた後、現在も農村塾に関わられています。
今回、初めのころのデンマーク牧場での営みについて、いろいろお話しをして頂きます。さらに野崎さんの様々な体験を通して、これからの農業・酪農のあり方や海外支援について、何よりも私たちへの勧めのメッセージを頂きたいと願っています。児童養護施設などの子どもたちや医療現場の患者さんに対して、社会の中で沖縄やアジア・アフリカの方々の叫びに対して、隔ての壁をつくってしまいがちな私たちの心をどのようにしたら開放することができるのか、野崎さんとの交わりを通して、学びあいたいと願っています。どうぞご参加下さい。

  • 日時: 2015年2月14日(土)午後1時半より4時頃まで
  • 場所: デンマーク牧場 まきばの家
  • 内容:
    1. 講演会 「生かされて75年 -僕の原点-」
      野崎 威三男 
      氏馬頭農村塾代表元:デンマーク牧場農学校・校長 アジア学院・校長
    2. 懇談会

野崎威三男さんのプロフィール
1962年 立教大学卒業、1966年 日本獣医畜産大学卒業
1968~70年 デンマーク留学
1970~74年 デンマーク牧場 日本キリスト道友会・スカンジナビア農学校・校長
1974~1991年 アジア学院、1980~81年ビルマ、
1991~2005年 ヨルダン・スリランカ・ブータン(国際協力事業団)、
2006~2009年 アジア学院・校長
2009年~ 現在・NPO馬頭農村塾・代表

JCMA静岡部会長 こひつじ診療所 院長 武井 陽一
まきばの家 こどもの家 施設長 松田 正幸
ディアコニア 施設長 金高 美江子

掲載日:2015年1月5日

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